この記事はこんな人におすすめです。
- ブログを書いたことがない人
- 有料のWordPressブログを始めようか迷っている人
- どのブログ記事も「ブログならWordPress一択」と書いている理由が知りたい人
「無料ブログでは稼げない」「無料ブログではアフィリエイトができない」「ブログならWordPress一択」こんな記事を見かけたことはありませんか?
いきなり結論ですが、「稼げないはウソ」「アフィリエイトできないは言い過ぎ」「WordPress一択ではない」です。
この記事では、無料ブログ(Ameblo、note)で稼げるかどうかの検証結果、どこまでアフィリエイトできるか、WordPressを勧める記事がやたら多い理由を「全部ありのままに解説」します。
無料ブログ「Ameblo」は本当に稼げない?試してみた
芸能人の日記ブログで有名なAmeblo(アメブロ)。運営はサイバーエージェント、会員数は6,700万人(!)という怪物級ブログサービス。Ameba pickという独自アフィリエイト機能がついています。
会員数6,700万人の方に利用いただいている国内最大級のブログサービスです。
現在20,000人以上の有名人・タレントがブログを開設しており、
最新のエンタメ情報から、恋愛、料理、ファッションなど、
幅広いカテゴリの最新情報をお届けします。スマートフォンからの月間閲覧者数は約2,900万人。
https://media-radar.jp/detail367.html
20代~40代を中心に幅広いユーザーにご利用頂いている。
Amebloで1記事作成(ジャンル決め5分+記事作成20分)
日記ブログだらけのAmebloで「ビジネスブログ風の記事を書いてみよう、ユニクロで」と思い記事を作成。所要時間はわずか25分。書いた記事はこちらです。
Amebloの記事をTwitterで発信(ツイート作成5分)
記事を作ったらサラッとツイートを作って発信。ツイート文章がうまくフィットすると約2千クリック。Twitterからの流入でアクセスランキング上位にも入りました。
結果
所要時間30分で約1.5万円の実績。ユニクロの場合「低い商品単価×低いアフィリエイト報酬料率」のため、大きくはないけど少しは稼げます。
ユニクロでのネタ探し・Ameblo記事の作成・Twitter文章の作成についてはこちらのnote参照。
メディアプラットフォーム「note」は本当に稼げない?試してみた
今や500万人超が使っているというメディアプラットフォーム「note」。地方自治体も公式noteを作るくらい注目されている、話題のメディアです。利用は無料、運営の広告も無し。
みなさんこんにちは!このたび、地域・行政に関する記事の紹介やマガジンを運営する、公式noteをはじめることになりました。
運営するのは、noteの公共教育ディレクターチームです。
この記事では、地域・行政の公式noteをはじめる背景と、これから何をしていくかについて、お伝えしたいと思います。
https://note.com/note_local/n/n64b15e26aa3b
実はnote記事に楽天アフィリエイトとAmazonアソシエイトリンクを貼れます。
noteで1記事作成(ジャンル決め10分+記事作成230分)
WordPressブログのようにシンプルな操作で、凝った記事を作ることもできます。ジャンルを楽天ふるさと納税にして記事を作成してみました。
ちなみにこの記事は、ふるさと納税を行なっている地方自治体(長野県須坂市)の公式マガジンにも収録されました。
集客用の図解、note記事をTwitterで発信(図解作成300分+ツイート作成60分)
集客用の図解を先にツイート。時期が良かったのか伸びました。
そしてnoteのリンクを付けてツイート。
結果
所要時間合計600分(10時間)で約17万円。楽天ふるさと納税の場合「高い商品単価×低いアフィリエイト報酬料率」で、ふるさと納税が盛り上がる時期を狙えばそこそこの実績が出ます。
無料ブログで稼ぐには「SNS×無料ブログ」
TwitterなどのSNSを使うことで、Google検索では出てこない無料ブログ記事でも多くの人に見てもらえるようになります。
SNSのアカウントが弱い人はどうする?
「Twitterアカウントが弱い」「Twitterで集客できない」からツイートしても反応ない・・・という人は、Twitterを伸ばした人が書いたKindle本を読むと参考になります。
自己流で伸ばそうとしても正直メチャクチャ時間と手間がかかるし、失敗する可能性も高くなります。うまく伸ばした人からヒントを得るのが最短ですね。
ちなみに、それぞれの本の著者が運営している有料オンラインサロンに入っても伸びる保証はないです。本読んで参考にするだけで十分。
ブログの文章をうまく書けない人はどうする?
「販売につながるブログ文章がうまく書けない」人は、ひたすら試行錯誤するしかない・・・と思い、私も実は20冊近くの本を読み、時間をかけて試してきました。
実は、そういう苦労も1冊の本に出会えれば簡単に解決。
「セールスコピー12のポイント」と、セールスコピーを書くための具体的な「リサーチの方法」が書かれている本が1冊だけありました。もっと早く出会いたかった・・・
12のポイントは
- 読み手主導にする
- 押し出すメリットを整理する
- 短い段落に分ける
- 短い文章に分ける
- シンプルで簡単な言葉を使う
- 専門用語を避ける
- 簡潔にする
- 具体的にする
- 真っ直ぐ本題に入る
- フレンドリーな会話調で書く
- グラフィックを使う
- 箇条書きを使う
これが書かれている本は「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」。
「12のポイントの解説」と「リサーチの方法」を知っているかいないかで、試行錯誤の時間が大きく変わってきます。
私が買った時は3,980円でしたが、元は十分取れる充実した内容。
ウェブセールスライティング習得ハンドブックの特別価格550円(送料無料)紹介ページを見る
ブログの文章力を高めるために読んでおきたい本5冊はこちらの記事から。
なんで「WordPress一択」と勧めるブログ記事が多いのか?
Amebloでもnoteでも稼ごうと思えばできるわけですが、多くのブログ記事では「WordPress一択」を強く勧めています。考えられる理由を解説します。
ブログ記事を書いた人が「SNSを使う」ことを知らない、考えていない
「ブログ記事の集客はGoogle検索や他ブログのリンクからだけだ」と思い込んでいる人は、SNSにブログURLを載せて発信する発想がなかったりします。
たしかにTwitterやInstagramといったSNSが出てくる前はGoogle検索しか選択肢がありませんでしたが、今はSNSでモノを買ったり情報を集める時代。
Google検索だけしか考えておらず「WordPress一択」と書いている人の記事を信用すると危ないですね。
WordPressに引き込んでから「コンサルやサロン・教材」で稼ごうとしている
こちらは要注意です。特に「WordPressは10分で開設できる」という大ウソ※を書いているブログは注意して読みましょう。
開設した後のプラグイン設定や固定ページ(お問い合わせやプライバシーポリシー)の作成が意外と大変、どうにかしたい・・・という人を狙っています。
そして高額なコンサルやオンラインサロン・教材を買うハメに。
WordPressは、初心者向けの書籍でも300ページ以上あるシロモノ。10分で契約してすぐに執筆できるようなものではないので要注意です。
※レンタルサーバーの契約とWordPressソフトのインストールで10分。実際の「執筆」を始めるには、プラグイン設定や固定ページ(お問い合わせやプライバシーポリシー)の作成などで半日近くかかります。
WordPressは「本気で長くブログをやる人」向け
WordPressのメリットは大きく以下3つ、本気で長くブログをやる決心がついている人向けです。
- 無料ブログ運営の広告が勝手に設定されない
- 運営の都合で急にサービス終了とならない
- ずっと続けていくとそのうちGoogle検索で表示されるようになるかも知れない
いきなりWordPressからスタートして挫折する人が多いので、無料ブログで記事の書き方を練習することをお勧めします。
まとめ
- 「無料ブログでは稼げない」はウソ。無料ブログやnoteでもやり方さえ知っていれば稼げます。
- 「無料ブログではアフィリエイトができない」ではないです。制限はありますが、できます。
- 「ブログならWordPress一択」ではないです。お試しなら無料ブログから。
ブログを始めようとしている人は、ぜひ参考にしてブログを始めてみてください。
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